第2学期始業式 2016年8月29日 09時04分 本日は2学期始業式を挙行いたしました。 続きを読む 校長から、以下のような話をしました。 みなさん、おはようございます。37日間の夏休みが終わりました。 1学期の終業式で「朝御飯を必ずおうちの人と食べること」「平和と命について考えること」「自分の命を大切に守ること」の3つをお願いしましたが、できましたか?3つ目は全員守れましたね。一つ目の朝ご飯はどうでしたか? さて先ほど1年生の山本剛琉(たける)さん、3年生の原田夏苗(かなえ)さん、5年生の鈴木夢芽(ゆうが)さんが2学期の決意を語ってくれました。その中にも出てきたように、2学期にはたくさんの大きな行事が待っています。 9月、5年生の自然教室と4年生の音楽発表会、10月には陸上大会と運動会、11月は6年生の修学旅行、12月に持久走大会です。 私は皆さんに、それぞれの行事に対して、「自分で・自分から・自信をもって・・・あきらめずにやり抜く」を目標にして取り組んでほしいと思っています。 この夏休みにはリオデジャネイロオリンピックが開催され、たくさんの日本人選手が活躍しました。獲得した金12、銀8、銅21、合計41個のメダルはこれまでで一番多かったということです。 印象に残った試合はたくさんありますが、校長先生は自分がバドミントン選手だったので、バドミントン女子ダブルスの決勝戦が一番強く印象に残っています。 ゲームカウント1-1で迎えた最終第3ゲームの終盤、高橋、松友組は16-16から3連続失点で、16―19となってしまいました。あと2点取られたら、負けです。「正直、もうだめかな」と思ったそうです。でもそのとき二人は、前日に選手村のテレビで見た、レスリング女子の試合を思い浮かべていたそうです。伊調、登坂、土性の3選手が、みんな決勝の終盤で逆転勝ち。よし、自分たちも、と思ったのだそうです。そこから5連続得点し、見事に逆転勝ち、金メダルを獲得しました。 もうだめかな、無理かな・・・と思う弱い心に負けず、最後まであきらめずやり抜くことで勝ち取った勝利。リオデジャネイロオリンピックではそんな場面をたくさん見て、感動をもらいました。 皆さんの毎日の生活でも、いやだな・だめかな・無理だなとあきらめたくなることはいっぱいあると思います。でもその弱い自分の心に負けずにやり抜く。勉強でも、運動でも、行事でもあきらめずにやり抜く。そんな2学期にしていきましょう。 以上で2学期始業式の話を終わります。続いて、7/26に行われた袋井市小学校水泳競技大会において、入賞した児童の表彰を行いました。最後に、7/27に本校卒業の画家、荻野三男氏から寄贈していただいた絵の紹介をして、始業式を終了しました。 閉じる