第2学期始業式
2017年8月30日 09時47分本日は2学期の始業式を挙行いたしました。
最初は児童代表が2学期の抱負を述べました。
1年生代表の諸井灯さんは、計算カードの練習を夏休みに頑張ったこと、2学期はもっともっと速くできるように頑張ること、を原稿を見ないで堂々と発表できました。続いて3年生代表の兼子愛琉さんは、頑張りたい3つのことを発表しました。
第一に漢字の学習を頑張りたいということ、次に持久走を頑張っていい記録を出したいということ、3つめに運動会のソーランで、下級生を感動させられるように頑張りたいということ、を発表しました。最後に5年生代表の宇部蓮くんは、行事で協力し合うことで、友達とのいい関係を築きたいという抱負を述べました。
2学期には観音山での自然体験学習や運動会といった5年生にとっての大きな行事があります。それらの行事に向けての取組の中で、友達と協力し合いよりよい人間関係を築いていきたいと発表しました。
児童代表の意見発表に続いて、校長の私から以下のような話をしました。
みなさん、おはようございます。36日間の夏休みが終わりました。
1学期の終業式で「継続は力なり、何か一つどんなに簡単なことでもいいので、自分で決めたことを毎日欠かさずやりましょう。」とお願いしましたが、できましたか?
さて、これは何かわかりますか?そうです、これはものさしです。ものの長さを測るのに使いますね。ものさしの単位というのは、世界中みんな同じです。この単位が、人や場所によって違っていたら困ってしまいますよね。
長さに限らず、何かの量をはかるものを「ものさし」と言うことがあります。
そこで、「優しさのものさし」と言ったらなんでしょうか?
「あの人は優しい」とか言いますが、その優しさの度合いは皆さんは何ではかりますか?
例えば、優しい言葉をどれだけかけてくれるか、がものさしだと言う人がいるかもしれません。でもどの言葉が優しい言葉かというのは、状況や感じ方によって違ってくるので、ものさしにはできません。
うちのお母さんは、自分のためにいろいろなことをしてくれる。だから優しいと、こういうのはどうでしょう。お母さんがあなたのために何かをしてくれる、ということは、お母さんの時間を使って、お母さんはあなたのために何かをしている、ということです。自分の時間を他の人のためにどれだけ使っているか、これは優しさのものさしになりますね。自分の時間を人のためにたくさん使っている人は、優しい人なんです。
さて、1学期に校長先生は人の話を耳だけでなく、目と心を使って聴きましょう、という話をしました。人の話を黙って聴くということは、自分の時間を人のために使っているということです。つまり、人の話を黙って聴ける人は優しい人なんです。皆さんはそんな、優しい人にぜひなってください。そうやって人のことを大切にしながら、聴くことができる人は、学ぶ力がつき、表現力も高まっていくはずです。そして、自分の話を黙ってしっかり聴いてもらったら、「聴いてくれてありがとう」と言ってみたらどうでしょうか。
以上で2学期始業式の話を終わります。
始業式に続いて、7/25に行われた袋井市小学校水泳競技大会(北地区)で入賞した児童の表彰を行いました。
水泳大会入賞者一覧
女子25m自由形 第2位 平川 心優 第3位 桒原 百音
男子25m自由形 第4位 兼子 月 女子50m自由形 第2位 鈴木 里彩
男子50m自由形 第3位 深田 舜 女子25m平泳ぎ 第3位 平出由梨佳
男子25m平泳ぎ 第2位 山﨑 友汰 女子50m平泳ぎ 第3位 三浦 香凛
男子50m平泳ぎ 第5位 森 聖人 女子25m背泳ぎ 第6位 大谷妃奈乃
女子50m背泳ぎ 第1位 鳥居 杏珠 男子50m背泳ぎ 第1位 安達 琉生
男子25mバタフライ 第2位 髙野 快斗
女子150mメドレーリレー 第3位 袋井東小 鳥居杏珠・兼子葉奈・鈴木里彩
男子150mメドレーリレー 第2位 袋井東小 安達琉生・森聖人・髙野快斗
女子200mリレー 第3位 袋井東小 兼子葉奈・水鳥来美・桒原百音・鈴木里彩
男子200mリレー 第2位 袋井東小 安達琉生・深田舜・森聖人・髙野快斗
こんなに多くの子どもたちが入賞しました。
表彰を受けた子どもたちばかりでなく、41名中実に29名が自己ベストタイムを出した6年生全員が頑張った大会でした。
ということで、全校で6年生全員の健闘をたたえました。
もう一つの表彰は、東小職員です。8/3に行われた袋井中校区教職員体育大会で、カローリングの部、キンボールの部、両種目において優勝と素晴らしい成績を修めましたので、代表してキャプテン2名(阿部教諭・原田教諭)に賞状を手渡しました。
2学期も、児童・職員ともに頑張っていきたいと思います。