平成28年度入学式・新任式・始業式
2016年4月6日 13時17分本日は平成28年度入学式を挙行いたしました。
1年生の担任紹介。1組は原由充先生、2組は杉浦愛先生です。
入学児童の呼名・・・一人一人名前を呼ばれ、しっかり返事ができました。
続いて校長式辞・・・以下のような話をしました。
例年になく早く咲き始めた桜でしたが、今日まで見事に咲き続け、まるで皆さんの入学を待っていたかのように、今日満開の花を咲かせています。
そんな春爛漫の今日、平成二十八年度、袋井市立袋井東小学校、入学式を、多くの御来賓の皆様、保護者、御家族の皆様に御臨席を賜り、盛大に挙行できますことを、大変うれしく思います。
さて、四十二名の新入生の皆さん、袋井東小学校入学、おめでとうございます。
先ほどの、みなさんの返事は、大きな声でとてもよくできました。小学校で頑張るぞ、という気持ちが伝わってきて、とても嬉しく思いました。
でも、一番嬉しく思っているのは、皆さんの横に座っている、おうちの人たちです。これまで皆さんを一生懸命育ててきて、今日の日を迎えることができたのです。
だからこれまで育ててもらったお礼の言葉を、今からおうちの人たちに伝えましょう。
座ったままでいいので、おうちの人たちの方を向いてください。
では、校長先生の後に続いて、大きな声で言います。いいですか。
「ありがとうございました。」
「ありがとうございました。」
しっかり言えましたね。
じゃあ、また校長先生の方を向いてください。
今、皆さんの感謝の言葉を聞いて、きっとおうちの人たちは、幸せな気持ちになったはずです。「ありがとう」という言葉は、人を幸せな気持ちにしてくれます。
私は、皆さんが小学校でいっぱい勉強して、大きくなったら、周りの人たちから「ありがとう」と言ってもらえる人に、なってほしいと思っています。それが皆さんが幸せになることです。
そのために、皆さんに頑張ってほしいことを、今から三つお話しします。
一つ目は、「元気に挨拶・返事をしよう」です。
「おはようございます」「こんにちは」
「ありがとう」「はい」
元気な挨拶や返事で、教室をいっぱいにしましょう。
二つ目は、「仲良くしよう」です。
みんなと仲良く遊ぶと、一人でいるより楽しいです。友達と一緒に勉強すると、よくわかります。友達と力を合わせると、いろいろなことができます。みんなと仲良くして、友達いっぱいにしましょう。
三つ目は、「たくましくなろう」です。
「たくましくなる」ってちょっと難しいですね。
毎朝自分で起きる、とか、毎日元気に学校へ来る、とか、毎日本を読む。毎日サッカーを練習する。のように、めあてを持って、あきらめないで頑張ることです。
東小学校では、このことを「自分で」「自分から」「自信を持って」という合言葉にして、みんなで頑張っています。
「元気に挨拶・返事」
「仲良くしよう」
「たくましくなろう」
この三つを頑張って、心も体も大きな人になりましょう。保護者の皆様、御家族の皆様、本日はお子様の御入学、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
職員一同、子どもたち一人一人がかけがえのない存在であることを肝にめいじ、常に愛情を持って、子どもたちのよりよい成長を導いていくよう努めて参ります。どうぞ皆様方の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、御多用の中、多くの来賓の皆様の御臨席を賜り誠にありがとうございます。子どもたちは地域や社会の宝物です。次代を担う子どもたちが、健やかにそしてたくましく成長できますよう、これからも格段の御支援を賜りますようにお願い申し上げます。
一年生の皆さん。
袋井東小学校は、とても楽しいところです。みなさんが、明日から毎日元気に登校してくるのを待っています。
平成二十八年四月六日
袋井市立袋井東小学校長 寺田敦朗
教科書の授与・・・
記念品授与・・・
2年生代表による歓迎の言葉です。
親子で記念写真・・・
明日からは本格的に学校生活が始まりますが、新1年生の皆さん、頑張りましょうね。
教科書の授与・・・
記念品授与・・・
2年生代表による歓迎の言葉です。
親子で記念写真・・・
明日からは本格的に学校生活が始まりますが、新1年生の皆さん、頑張りましょうね。
続いて、午後には新任職員を迎える新任式と、第1学期始業式を行いました。今年度の新任職員は以下の通りです。
9名の新任職員を前に、児童を代表して6年生の山口愛莉さんが、歓迎の言葉を述べました。大変立派な挨拶で感心しました。
続いて始業式に入り、校長から以下のような話をしました。
いよいよ今日から新しい1年が始まります。みなさんも1つずつ学年が上がって、新たな気持ちで今日を迎えたことと思います。私も、この伝統ある袋井東小学校に勤務することとなって、今とてもわくわくしています。
今日の午前中に、42人の新入生が入学し、平成28年度の全校児童数は、314人になりました。この314人と全部で29名の先生方、343人でよりよい自分を目指し、さらには袋井東小学校を去年以上に素晴らしい学校にしていきましょう。
9名の新任職員を前に、児童を代表して6年生の山口愛莉さんが、歓迎の言葉を述べました。大変立派な挨拶で感心しました。
続いて始業式に入り、校長から以下のような話をしました。
いよいよ今日から新しい1年が始まります。みなさんも1つずつ学年が上がって、新たな気持ちで今日を迎えたことと思います。私も、この伝統ある袋井東小学校に勤務することとなって、今とてもわくわくしています。
さて、1年をスタートするに当たり、今日は二つのことをお話しします。
最初に質問をします。
皆さんは、学校へなぜ行くのでしょう?考えたことがありますか?
おうちの人に行けと言われるから、とか義務教育だからとか思っている人はいませんか?
高校や大学に行って、もっともっと勉強したいから、という人もいるかも知れませんね。
でもそしたら、高校や大学にはなぜ行くのでしょう?
皆さんが学校へ行くのは、皆さんが幸せになるためです。
じゃあ、幸せってなんでしょうか?
お金がたくさんあること?偉くなること?贅沢な暮らしをすること?
健康で元気なこと?
幸せの形はいろいろありますが、実は人間にとって一番幸せなことは、自分が自分以外の誰かの役に立って、「ありがとう」と言ってもらえることなんです。自分ができることや自分の得意なこと、自分の仕事が人の役に立って、それを人から感謝された時に自分は幸せだなぁ、と思うことができるのです。
皆さんが学校へ行くのは、学校で勉強したり運動したり、仲間と一緒に何かをしたり、そういう経験をいっぱいいっぱいして、自分ができることや自分の得意なことをいっぱいいっぱい増やして、将来人の役に立てるようになるため、そしてそれは幸せになるためなのです。
だから、辛いことや苦しいこともあるかも知れませんが、頑張って学校へ来てくださいね。
二つ目は、これです。覚えていますか?
3月までいらした小澤校長先生から話がありましたね?
「自分で」「自分から」とは、まず「自分で」「自分から」やる、やってみるということです。みなさんが、先生や友達や親など、周りにいる人に言われて行動するのではなく、自分で気付いて、自分からやってみようと挑戦する姿です。
そして今年は、「自信を持って」「自分で」「自分から」挑戦してください。みなさんが自分で、自分からやったことは、それがたとえ小さなチャレンジだとしても、みなさんにとっては「大きな自信」となるはずです。