第2学期終業式
2016年12月22日 13時13分本日は第2学期終業式を挙行しました。
児童代表の3名が、2学期を振り返ってのスピーチをしました。
2年1組、水野良太朗くんは、学習で頑張ったこと、リレー大会で頑張ったことを話しました。
4年1組、守屋美来さんは、音楽発表会に向けて音楽課外で頑張ったことを話しました。
6年1組、上田健太くんは、ユーカリ森の大運動会で頑張ったことについて話しました。堂々と自信をもってスピーチができて素晴らしかったなと思います。児童代表のスピーチに続いて校長の私から以下のような話をしました。
みなさん、おはようございます。79日間の2学期が今日で終わります。この2学期には、宿泊訓練、陸上大会、音楽発表会、ユーカリ森の大運動会、修学旅行、持久走大会などたくさんの行事がありました。今3人の代表からも、この2学期を振り返っての話がありましたが、皆さん一人一人はどうでしたか?始業式で校長先生は、「勉強でも、運動でも、行事でもあきらめずにやり抜く。そんな2学期にしていきましょう。」とお願いしましたが、頑張れたなという人は、手を挙げてください。
はい、素晴らしいですね。
さて、明日から冬休みです。この冬休みには1年の中でも大きなイベントと言えるお祝い事が2つもあります。何かわかりますか?
そうです、一つはクリスマス。もう一つはお正月ですね。
じゃあ、クリスマスって、そもそも何のお祝いなんでしょう?
知っている人…
正解は、イエス・キリストの誕生日のお祝いです。クリスマスはもともと、キリスト教徒の人たちが教祖であるキリストの誕生日を祝う行事なのです。みなさんの中で、うちはキリスト教だよという人たちはいいですが、それ以外の人たちは、キリスト教徒でもないのにキリスト教の教祖様の誕生日を祝っていることになりますね。もっと言うと、校長先生も含めて、たぶんほとんどの人のおうちがそうだと思いますが、仏教徒なのにお釈迦様の誕生日なんか知りませんよね?神道だよ…という人たちにとってはキリストの誕生日もお釈迦様の誕生日も関係ありませんよねぇ…つまり、ほとんどの人にとってキリストの誕生日を祝う理由なんてないのです。
なぁ~んてね、こんな野暮なことを言うつもりはありません。ツリーを飾ったり、おいしいものやケーキを食べたり、プレゼントをあげたりもらったり、クリスマスを一つのイベントとして楽しめばいいと校長先生は思っています。でも、今お話ししたように、そのイベントの「意味」とか「起源・由来」、つまりどうしてそういうことをするのか、ということを知っておくことはとても大事です。
さあ、お正月って、何を祝っているのでしょう?
「あけましておめでとうございます」って、なんで「おめでとう」なんでしょうか?
お正月、年末年始には、昔から伝わっているお正月ならではのものやことがたくさんあります。そうした一つ一つのものやことが、どんな意味や由来をもっているのか、ぜひおうちの人から教わってください。
夏休みの前にもお願いしましたが、「朝御飯を必ずおうちの人と食べる」、それから今お話しした「お正月ならではのものやことの意味や由来をおうちの人に教わる」、この二つが校長先生から皆さんへの宿題です。
じゃあ皆さん…よいお年を
終業式の後、磐周文集「青い空」と席書コンクールで優秀な成績だった子どもたちを表彰しました。
磐周文集「青い空」特選者は、1年:佃柚帆さん、2年:永田結菜さん、鈴木星那くん、3年:石川美月さん、4年:諸井理瀬さん、5年:山﨑友汰くん、6年:多田菜摘さんの7名です。
また、席書コンクールは、磐周審査で特選となり県審査で入選となった、2年:兼子愛琉さん、3年:東久保ジエゴくん、6年:石川陽香さんの3人を表彰しました。
その後、生徒指導主任の仲根教諭が、冬休みの生活について以下のような指導をしました。
が:がいしゅつするときは「だれとどこになんじにかえる」かをはっきりいう!
まん:まんびきはしません!
の:ノーヘルはしません!
ひ:ひあそびはしません!
と:とびだしはしません!
詳しい内容は、以下を御覧ください。
冬休みの生活(児童用) 冬休みの生活(保護者向け)