昆虫教室 3年生 2016年6月17日 07時12分 昨日の2・3時間目、磐田にある竜洋昆虫自然観察公園の職員の方が本校に来てくださり、3年生に出張昆虫教室を行ってくださいました。この様子は、竜洋昆虫自然観察公園のフェイスブックにも掲載されています。 続きを読む 指導をしてくださったのは、北野さんと柳澤さんです。昔はよく分からない小動物は全て「虫」というくくりで呼んでいたんだ、とまず教えていただきました。じゃあ、その虫の中から「昆虫」はどう区別するんだろうか?・・・ということで登場したのが、「クモ」「クワガタムシ」「モンシロチョウ」「カイコ」「ダンゴムシ」「ナナフシ」「バッタ」という7種類の虫たちでした。この中で「昆虫ではないのはどれでしょう?」皆さんもおわかりですね。答は「クモ」と「ダンゴムシ」で残りは昆虫ということになります。さて、ここからいよいよ本物の虫たちが登場です。「昆虫」を見分けるために足の数を確認してみようということで、まずはケースに入った状態で虫たちの足の数を確認しました。観察した結果をもとに、昆虫は足が6本なんだと確認しました。いよいよ今度は、実際の昆虫に触ってみる番です。さすがに蝶やクモ、バッタはケースを開けると逃げてしまうので触ることはできませんでしたが、ダンゴムシやナナフシ、カイコなど子どもたちは実際に触って「刮目」することができました。まとめです。昆虫は足の数(=6本)で見分けるほか、体の部分が頭・胸・腹の3つに分かれていることで見分けることもできます。そして足は全て胸の部分にあること、逆に言えば足の付いている部分を胸と呼ぶということをクワガタムシを使って教えていただきました。そして最後に、子どもたちをサプライズが待っていました。世界最大のヘラクレスオオカブトの幼虫でした。成虫よりも大きいくらいですね?こうしてとても楽しめた昆虫教室でした。竜洋昆虫自然観察公園職員の皆様、本当にありがとうございました。 閉じる