学校ブログ

本校では、毎年学区在住の原田さんをはじめとして地域の方々の御厚意で、畑をお借りして大豆を育てています。今年も、ＪＡの皆様の御協力を得て、晴天のもと、畑に大豆の種をまきました。









ついでにと言うのも変ですが、サツマイモの苗も植えました。秋の収穫が本当に楽しみです。

第一部は、ふじさん部部長でＳＢＳラジオのパーソナリティー鉄崎幹人さんがクイズ形式で富士山を紹介し富士山についての知識を深めるコーナーです。



さすがはプロのラジオ・パーソナリティの巧みな話術・・・



子どもたちは、食い入るように話に聞き入っていました。



富士山は世界遺産ではなく、なぜ世界文化遺産なのか？Ｍｙ富士山を見つけよう・・・など、楽しく・・・そしてわかりやすく・・・富士山を紹介してくださいました。



そして、現在の富士山が抱える問題点・・・



そのようなものを理解した上で、富士山をみんなで守っていきたいね・・・



というところで、第一部が終了しました。



第二部は、静岡出身の作家・歌人、田中章義さんによる「富士山をテーマにした短歌」の授業です。



事前に、富士山にちなんだ短歌を作ってお送りしてありました。



桒原百音さんのこの歌が素晴らしい・・・さて、〇〇〇にはどんな言葉が入るでしょうか？



答えは「きのこ」なのですが、てっぺんが少ししか見えない（まさに袋井市民にとっての富士山ですね＾＾）富士山をキノコに見立て、それを料理に使おうという発想は初めてだと、たいへん感心されていました。



榛葉青くんの作品・・・何を食べながら富士が何を食べるのでしょう？



富士山が雪を食べるという見方がすごい・・・ということでした。



とても楽しく、富士山と短歌を学べた１時間でした。鉄崎さん、田中先生、どうもありがとうございました。

前でベトナムの民族衣装を着て、会を進行してくださっている方が宍戸氏です。



この青いシャツを着た方は、ベトナム教育訓練省（日本の文部科学省に当たる組織）学校学力プログラム局長トラン・ディン・トアン氏です。すごく偉い方です。



緑のシャツの女性がベトナム・ハノイ市、ドアン・チー・ディエム小学校視学官（指導主事のような方）ヴ・チー・ビッチ・ガ氏です。ちなみに左側の女性は通訳の方です。



こちらの男性が、レ・ロイ小学校の副校長（教頭先生）グエン・ヴァン・トゥ氏。



こちらの男性は、レ・ロイ小学校の教員ドゥオン・ディン・ヴ氏です。そのお隣に立っている女性は通訳の方です。



こちらの民族衣装＝アオザイを着た女性は、現地ベトナムで学校建設を推進しているＮＧＯスタッフのトラン・チー・ビッチ・トゥイ氏です。この方は英語でスピーチされました。右側でその英語を通訳してくださったのはＮＰＯ法人「アジア教育友好協会」理事長の谷川洋氏です。



昨年、袋井市長や教員代表一行がベトナムのレ・ロイ小学校を訪れた時の様子が、ＴＶ報道された際のビデオを視聴しました。これは校舎建設前のレ・ロイ小学校です。



その校舎が建て替えられ、多くの人が喜び感謝している様子が取材されていました。



ビデオを視聴した後、事前アンケートの結果が示されました。本校の子どもたちの結果と、レ・ロイ小学校の子どもたちの結果との間には明らかな違いがありました。



その違いがなぜ生まれるのか、考えることを通して、子どもたちは日本とベトナムの違いについて、少しずつ気付いていきました。



最後にレ・ロイ小学校の副校長先生から、本校にいくつかのお土産をいただきました。



こうして交流授業が終わりました。ベトナムから見えた皆さんと直接触れ合う機会が持てたことは、本当に良かったなと思います。関係者の皆さん、本当にありがとうございました。

まずは２・３時間目の授業を参観していただきました。



１年２組杉浦教諭の授業では、児童の発言を上手に受け止め授業に生かしている姿勢をたいへん褒めていただきました。



５年２組の図工の授業です。



アートカードを使い、一人一人の感受性を引き出し認める授業展開を、たいへん褒めていただきました。
３年２組は算数の授業でした。



自分の考えた問題を友達に解いてもらうという交流活動をたいへんいいと褒めていただきました。



４年２組は国語の授業で小説を読む授業でした。



６年１組は算数の授業で身近なピザの大きさを比較する活動を通して、円のおよその面積を求める活動をしていました。



4時間目は、１年１組の原教諭が、図工で中心授業（研究授業）を行いました。



題材は「どんどんならべて」という造形遊びで、本時の活動が３時間目になります。



授業のめあてを確認した後、子どもたちは用意された様々な材料を使って、体育館のフロアいっぱいに、様々な形を並べて作っていきました。



フラフープ、ロープ、様々な形・色・大きさの画用紙をどんどん並べていきます。



原教諭が驚いたり感心したり、褒めたりして、発想をどんどん広げるように導いていきます。



できあがった形をみんなで見て、何に見えるか意見を出し合いました。



子どもたちは自分や友達の並べ方に工夫や面白さを見つけて、互いに評価し合うことができました。本時の学習は、ある作品を完成させることが目的ではなく、今後将来的に美術的な発想力や構成力を高めていくことがねらいでした。そのねらいを十分達成できた授業だったと評価していただきました。



授業終了後の子どもたちは、本時の活動にたいへん満足した様子でした。
この後私たち職員は、放課後の研修会で授業反省や今後の課題について話し合いました。そして公開授業や研究授業、校内研修の進め方などについて指導主事の先生から御指導をいただきました。今回の訪問で得られたものを今後の授業改善に生かしていきたいと思います。